back piece

和を根幹に置きながらも独自に練り上げた作風で、無二の迫力を描き出す京都 針三昧の主宰、五打氏による背…

刺青の歴史を鑑みれば手彫りこそが本道であるとし、スジからボカシまでの一切をマシンに頼らず自らの組んだ…

黒鉱のごとき重量感ときめ細やかさを呈する額を背景に、墨色の巨鯉に掴みかかる朱も鮮やかな金太郎が躍動す…

町田 彫剣氏が「現時点での自分の代表作」であると謳う、九紋龍史進を題材とした圧巻の胸割り。如何にも関…

装身具を纏わぬ質素な像形ながら、法衣や光背の荘厳たる表現によりその威光を余すことなく伝える阿弥陀如来…

純然たるアメリカントラディショナルに軸足を置きながらも、奔放な発想力で現代的なアプローチも得意とする…

ぬばたまの夜空に咲き誇る大輪の花火で背中一面を飾った前衛至極の大作。彫り上げたのは独創性溢れる作品群…

当代屈指の手彫りの名人との呼び声も高い、渋谷 彫健氏による浪切張順の傑作。にわかには信じ難いことだが…

端然とした描線と重厚な呈色を両立させるべく、スジは機械彫り、ボカシは手彫りに徹する天王寺 彫はる氏に…

手彫りならではの黒々とした龍の鱗と菩薩の纏う艶やかな白衣の対比が美しい、天王寺 彫はる氏による騎龍観…